出版社の方へ

株式会社日本電子図書館サービス(JDLS)は、図書館(大学図書館、学校図書館等含む)における電子書籍貸出サービスに未開拓の大きな読者層を見出し、「読者、図書館、出版社、著者を結ぶ新たな架け橋」となることで、図書館というフィールドにおける電子書籍市場の開拓・拡大を実現し、ひいては活字文化の維持発展へ貢献することを目指しています。

そのために、出版社・取次との「電子書籍配信許諾」契約にもとづいて、図書館へは基本的に更新を前提としたコンテンツ利用の「ライセンス権」を販売するという形で、図書館を含む電子書籍流通(知・文化の再生産サイクル)の新たなモデルを構築しました。それが電子図書館サービスLibrariE(ライブラリエ)です。

全国の公共図書館、大学・短大図書館、学校図書館、あるいは専門図書館が、それぞれの利用者に向けた電子資料サービスの充実を模索し、多くの電子書籍コンテンツを求めており、その需要は日々拡大を続けています。

JDLSは出版社・著者・権利者との契約に基づく電子書籍のアクセス権販売モデルを図書館に提供します。図書館利用者は無料で電子書籍を借りて読むことができますが、図書館とJDLSは電子書籍ごとに許諾設定されたアクセス権として販売契約を行います。ぜひ、広い利用者層に向けた多様なコンテンツ、多くの新鮮で魅力あるコンテンツをLibrariEに提供くださるよう、お願いいたします。